記憶が鮮明なうちに九州各地のJOCについて考えてみる。
福岡については以前に記事にしたので今回はそれ以外の県について書いてみる。
今大会では残念ながら初日に2チーム共敗退してしまい悔しい結果となった佐賀。
会場の都合上、大和中は直接見ることができなかったが去年のJOC優秀選手でもある大エース一之瀬選手もいるし鍋島中のエース小部選手も良い選手なのでJOCでは楽しみなチームだと思う。
今回は全国出場の最後の切符をかけて5位決定戦で戦った両校が中心になると思う長崎選抜。
注目は大村のサウスポーエース下村選手。
有家の天才セッター松本選手のトスを下村選手が打つところを想像するとワクワクしますね。
有家のエース田中選手も上背は無いがかなりの実力者なので今年の長崎も強そうです。
佐賀県同様、初日に2チーム共敗退してしまったが両校ともかなり強かった印象はある。
特に両校のエース、木永選手と池田選手は身長も180cmとサイズも攻撃力もある。これに加えてU16の松田選手(185cm)のサイド3枚は九州でもトップの攻撃力があり鎮西高校を彷彿をさせる楽しみなチーム。
こちらは両校とも決勝トーナメントまで進んだ大分県。九州2位の大東中が中心になると思うがなんと言ってもフロアディフェンスと完成されたコンビバレーは注目です。
小名川選手と嵯峨選手の両エースと2年生リベロ森山選手の鉄壁の守りにU16のリベロ岩野選手が加わると正に九州1のディフェンス力。
さらにはセッターには注目の仲本選手もいるので簡単には負けないチームになりそうです。
宮崎県
惜しくも全国出場は出来なかった宮崎県。
妻ヶ丘が中心になると思うが。その中でもセッターの松本選手は九州でも指折りの選手。
宮崎は良い選手が多いイメージがあるので選抜チームでは私の知らない未知の実力を持った選手が出てくる事を期待してます。
鹿児島県
こちらは両校共決勝トーナメントに進んだ鹿児島県。注目は丁寧はトスを上げる宇都口選手。身長も171cmとまずまず。最近はコンビバレーで速いトスを上げるセッターが多い中でこのトス回しは貴重です。
また両エースの力武選手と領家選手の攻撃力も注目です。
ここに和田中のフロアディフェンスも加わればかなり強いチームになりそうです。
敗者復活から見事に全国出場まで登り詰めた宮里中。その立役者でもある比嘉選手は九州でもトップクラスのエースと言って良いでしょう。
身長は176cmだがジャンプ力と対空時間は脅威です。西原東のエース峯井選手もいるので沖縄県も注目です。